建設コンサルタントとは、施主(国や県・市町村などの発注者)のニーズを建設技術面にて各計画・検討し提案する仕事です。
建設工事を施工する際に必要な図面や強度計算・水理計算(過去の降雨データからも推定)・各種数量計算を行います。
その現地の地形(山間部や海沿い・河川沿い)や降雨雪の大小など自然を含めた現地の環境に鑑み、より最適な工法の選定・検討を行います。
たとえば、最適な工法選定は、①時間、②経済性、③安全性、④点検・維持修繕などのメンテナンスの容易さ⑤コンクリート2次製品などの大型資材の搬入経路も含めた作業性などを総合的に判定・導き出します。
実際の工事がスムーズに行えるよう発注者の技術的なお手伝いをする業種です。
道路関連から河川・砂防、コンクリート建造物、上水・工業用水道・下水道、農業用施設など、さまざまな施工への調査・設計に対応することが可能です。
当社の創業からの業務として行っている測量の業務経験は特に豊富で、和歌山県内でも多くの施設や公共事業に携わってきました。
もちろん時代のニーズに合わせて技術面での進歩にも力を入れており、業務内容としては、一般測量から地積測量、用地測量に対応しており、測量から図面、地積簿といった書類の作成などの業務も担当しております。
地質調査ではボーリング調査や原位置試験、サンプリング、土壌検査などを実施。
施工するにあたって必要な調査を行うことで、安全な作業と安心してお使いいただける施設の建設を可能にします。
工事によって発生する近隣への影響や、起こりうるトラブルを調査し、補償額を算定する業務などを行っております。
例えば、道路を広げる公共事業を行う際に、道路脇の家屋に発生する損傷や移転にかかる費用から、コンビニや商業施設の営業を制限する際に発生する営業補償調査などを行います。